



1987年の発売以来、日本の“辛口ビール”を代表する存在として定着している一本。軽快な飲み口とシャープなキレを軸にしながら、後味を長く残しすぎない設計で、食事と合わせやすいバランスに仕上がっています。2022年には発売以来初となるフルリニューアルが行われ、従来のドライな印象を保ちつつ、飲みごたえや香りの立ち上がりがより自然に感じられる方向へアップデートされました。
グラスに注ぐと、白くきめ細かな泡とクリアなゴールドカラーが印象的。温度が低いうちはシャープさが際立ち、少し温度が上がると麦芽由来のほのかな旨みや丸みも見えてきます。居酒屋の生ビールの定番として親しまれている一方、自宅で缶を開けて気軽に楽しんでも完成度の高さを感じやすいスタンダードなラガーです。
口当たりは軽快ですが、水っぽさではなく、炭酸の刺激と苦味の抜け方がきれいに整理されています。最初に感じるのはクリアな苦味と発泡感で、その後にほのかな穀物感や旨みが短く広がり、最後はすっと切れていく印象です。
いわゆる“重厚なコク系ビール”とは方向性が異なり、余韻を長く楽しむというより、次のひと口を自然に誘うタイプ。揚げ物や脂のある料理と合わせても口の中をリセットしやすく、食中酒としての使いやすさが際立ちます。冷蔵庫から出したての温度帯ではシャープさが前面に出るため、暑い日や仕事終わりの一杯にも相性の良さを感じやすい銘柄です。
食事の輪郭を邪魔せず、油分や塩味を軽やかに流してくれるタイプのビール。日常的な食卓から居酒屋メニューまで、幅広く合わせやすい一本です。
唐揚げや串焼きなど、香ばしさと脂の旨みを楽しむ肉料理
刺身や白身魚など、素材の繊細な旨みを生かした魚介料理
餃子や炒め物など、にんにくや香辛料が効いた中華系メニュー
しっかり冷やして飲むと爽快感が際立ちますが、グラスに注いで泡立ちを整えると、苦味や香りのバランスもより感じ取りやすくなります。
甘さよりも、キレの良い後味を重視したい方
食事に合わせやすい定番ビールを探している方
仕事終わりにすっきり飲める一本を常備しておきたい方